令和5年産 「山形県産つや姫」白米 2㎏
およそ百年前、米づくりに生涯を捧げた山形県庄内町の篤農家「阿部亀治」氏が、幾多の苦労の末に育て上げた稲「亀ノ尾」は、近代日本の美味しいお米の始祖となり、「コシヒカリ」や「ササニシキ」などにその良食味性が引き継がれてきました。
この「亀ノ尾」のDNAを受け継いだ「つや姫(山形97号)」は、山形県立農業試験場庄内支場(現 山形県農業総合研究センター水田農業研究所)において、平成10年から育成が進められました。
米どころ山形県が総力を挙げ、科学的総合研究のもと、品種開発チームの飽くなき探求心と10万分の1という稀有な確率で選抜され、県産オリジナル品種「つや姫(山形97号)」は誕生しました。
「つや姫」の一番の特長は、なんと言ってもその「美味しさ」です。
育成地で行った食味試験でも「コシヒカリ」を上回る結果が得られました。
また、食味ランキング(お米の美味しさの評価)を行っている(財)日本穀物検定協会の食味官能試験(実際に食べてみて、食味を判断する)において、外見については「艶がある」、「粒が揃っている」など、味については「甘みがある」、「うまみがある」などの評価が得られ、デビュー以降、毎年最も高い「特A」の評価をいただいております。
★つや姫の「白さ」
供試した11品種・系統の中で、「つや姫」の白さの官能値および白色度が最も高い結果となりました。なお、食味官能試験の外観(白さ)の評価結果と独自開発した炊飯米白色度評価法による測定結果(白色度)との間には有意な正の相関関係が認められました。
また、波長解析を利用した炊飯米外観色彩特性評価の結果、「つや姫」は青色の分光反射率が高い特長があり、これが「つや姫」炊飯米が白く輝く要因です。
★つや姫の「上品な甘み」
味覚センサーを用いて、「つや姫」と「コシヒカリ」(山形県産)の味を測定しました。
両品種ともに、各評価項目で高い値となりましたが、「つや姫」は、甘み、旨み、旨味コクの測定値がコシヒカリよりも高いことがわかりました。特に甘みと旨みが高く、それらのバランスが良いことが、食味官能試験で「味」の評価が高くなることにつながっていると推察されます。
★つや姫の「旨み」
炊飯米の「味」には複数の代謝物が関わる可能性が高いことから、国内の主要銘柄品種の炊飯米を供試し、メタボローム解析を行いました。
この結果、「つや姫」は、「コシヒカリ」と比較して旨みアミノ酸が非常に多いことがわかりました。特にグルタミン酸とアスパラギン酸については、他の食品においても旨み成分として知られており、米のおいしさに直接関わっている可能性が高いと考えられます。
山形県の「つや姫」「雪若丸」ブランド化戦略推進本部にて当社 みずほ食糧が山形つや姫取扱協力店(小売店)に登録されていますので本場のつや姫をご賞味いただけます。
詳しい情報は山形のお米「つや姫」「雪若丸」のポータルサイトで閲覧可能です。
つや姫取扱協力店(小売店)→【福島県】を選んでいただくと表示されます。
つや姫ポータルサイト↓↓https://www.tuyahime.jp/tsuyahime/shop/buy/
■名称 精米
■産地・原料 山形県(単一原料米)
■品種 つや姫
■産年 令和5年産
■精米時期 米袋表示面上部に記載
■内容量 2kg×1袋 合計2kg